始発が下り5:12、上り5:20のとこに住んでる中の人です
昔は4:35の場所(東京都北区の王子駅)が最寄りでしたが18切符で出かけるようになるとある疑問が
東北本線の時刻表を見てたら2番列車と始発の仙台到着が2時間違うことに気づく
今回はそれについて説明します(JRの人じゃないのでほぼネタです)
まずは上越線方面での始発と2番列車の主な駅の到着時間の差から
1、水上駅
始発 上野5:13
2番列車 上野5:43で比較します
始発では8時17分、2番列車では8時50分
まだ本数があるので差は33分です
この先は難所
2、長岡駅
始発だと10時18分、2番列車だと11時48分
1時間一気に差が出ました
理由は、1日5往復区間で、始発だと8:28に乗れますが、2番だと9:45です
2番は越後湯沢で12分程度停車します
3、新潟駅
始発だと11時29分、2番だと13時57分です
さらに1時間の差が
2時間28分の差が出ました
理由は、始発だと快速列車に長岡駅から乗れるのと、2番だと長岡駅で接続逃げをくらって1時間待ちになるためです
4、村上駅
始発だと12時57分、2番だと16時23分でついに3時間以上の差が
理由は、毎回恒例
始発の乗り継ぎは良い
です
2番列車だと新潟で本数の少ない13時43分発村上行きに15分差で逃げられて次の村上行きは15時台です
しかし14時40分発新発田行きに乗ると新津駅からやってくる酒田行きに乗れて40分村上行きを待つより早く着けます
5、酒田駅
始発だと16時15分、2番だと19時42分です
ここは大して差が開きません
6、秋田駅
始発だと18時19分、2番だと23時9分です
4時間50分開きます
始発だとまだ秋田駅19時25分発快速青森行きで青森駅まで進めますが、2番だと0時2分発八郎潟行きで八郎潟までしか進めないため、実質秋田までです
続いて東北本線
1、黒磯駅
始発は5時10分、2番列車は5時46分を使います
始発だと7時49分、2番だと8時31分です
まだ本数があるから大差は出ません
5時32分がありますが、休日は小金井止まりだから5時46分を2番列車とします
2、郡山駅
始発だと9時2分、2番列車だと10時36分です
黒磯駅で8時台の列車が9時8分発になったため2番列車だとかなりの足止めをくらいます
9時8分だと昔は新白河駅で1本前(黒磯に交流車両が来た頃の8時台が新白河始発になったもの)に乗れないため20分待たされます
始発だと10時55分、2番だと11時50分です
これは磐越西線へ始発だと郡山で30分待ちですが、2番だと5分乗り換えで快速あいづに乗れます
快速あいづ目的で2番列車で行くのも良いかもしれません(会津若松より先喜多方へは会津若松で13時まで待たされますが)
2-1-1喜多方
始発だと会津若松ですぐの接続で快速あがのに乗れますが2番だと13時台の野沢行きまでありません
3、福島駅
始発だと10時11分、2番だと11時54分です
郡山での待ち時間は大して変わりません
3-1、米沢(福島から山形線)
これは8時の次12時だから2番列車で行きましょう
4、仙台駅
始発だと11時55分、2番だと13時55分です
2番だと福島で白石行きに接続逃げくらうので1時間待ち
仙台へは上野を7時に出ても2番と変わりません
始発、2番どちらも快速「仙台シティラビット」に乗れます
通過駅6駅ですがw
4-1、山形駅
始発では13時34分、2番だと14時25分です
5、一ノ関駅
始発では14時33分、2番では16時23分です
ちょっとだけ差が縮まってますが、どちらも仙台駅で接続逃げをくらいます
に
6、盛岡駅
始発だと16時11分、2番だと18時2分です
最終的に1時間50分程度になりました
続いて奥羽線で秋田、青森方面
IGRいわてぼったくり鉄道が盛岡~八戸で君臨してます
3セクだから18切符では移動できません
7、新庄駅
始発では14時42分、2番だと16時7分です
山形駅と差が広がった理由は、山形での接続です
なお始発で仙山線に乗った場合、1つ注意することがあります
奥羽線に乗り換える場合、山形駅まで行ったら16時7分着になります
2つ手前、羽前千歳で乗り換えましょう
もし羽前千歳を過ぎても諦めないでください
まだ山形の1つ手前、北山形で降りれれば乗り換えられます
北山形で気づいた場合、北山形~羽前千歳が重複しますが、フリーきっぷだと大丈夫です
しかし、山形駅まで行ってしまうと、当日中に青森まで行けなくなってしまいます
新庄行きと仙山線は、定刻通りに来た場合、山形~北山形ですれ違います
8、秋田駅
始発だと18時11分、2番だと20時12分です
新庄での待ち時間で差が2時間になりました
始発だと20時16分、2番だと22時14分です
ここまで乗ると20時を過ぎます
10、青森駅
始発だと22時18分、2番だと
当日中にたどり着けません
青森へ行く最終列車は秋田駅19時25分発快速青森行きです
なお、2番でもIGRいわてぼったくり鉄道に好摩まで660円払えば花輪線経由で行ける
と思いきやIGRとJRの改札は離れていて、乗り換え時間は1分です
大館駅へ行く最終列車は18時3分です
JR花輪線の列車でも、IGRホームから発車します
接続待ちは多分しません
北東パスでIGRを抜ける場合
八戸駅には、始発で18時30分、2番で20時5分です
青森駅には、始発で20時11分、2番で22時5分です
最後は常磐線
1、いわき駅
始発は5時10分、2番は6時4分を使います
始発だと8時35分、2番だと9時50分です
本数が毎時1~2本あるのでまだ差はあまりありません
2、仙台駅
始発だと12時12分、2番だと15時12分です
3時間差になる理由は、広野より先へ行く列車が、9時30分の次が12時13分と2時間43分開きます
日中は難所並の本数です
なんと6時4分で行かなくても
2番列車は実質
上野8時2分勝田行き
と18切符旅にしてはあまりにも遅いスタートとなります
仙台より先は東北本線がデフォで省略
以上、始発と2番列車の乗り継ぎの差でした